早園ふれあい祭り【PTA】

　"寒い一日になります”との予報を裏切って、小春日和の穏やかな天気となった１１月８日（土）、早園小学校の校庭では、PTA主催の「ふれあい祭り」が開催されました。今年のテーマは、「笑顔満祭、祭りだよ！全員集合～あのひげダンスがついに早園小学校にきた！！音に合わせてダンス♫　みんなで盛り上がろう！」でした。
　　朝６時から、校庭では、「親父の焼きそば」の親父たちが、焼きそばの試し焼きを行っていました。そして円陣を組んで気合を入れていました。７時には、小園青少年健全育成協議会の少し年齢が上の親父たちが、お赤飯販売に向けて３つの釜戸の火起こしをしていました。
　
　９時４０分になると、オープニング（開会式）が行われ、１４の模擬店と４団体の体験コーナーの代表が、自慢のブースを紹介しました。
　開会宣言と同時にスタートする模擬店の開始を今か今かと待っていた子ども達は、合図とともに一斉に様々な模擬店を目指して走り出しました。同時に、買い物目当ての地域の方々も、エコバックを持って「大根ください～」「お赤飯５個お願い～」と列を作って並び始めました。
　毎年大人気の「城址まんじゅう」は、３回に分けて販売を行いましたが、あっと言う間に完売となりました。また、ほんのりと甘い香りを漂わせていたお赤飯も、次から次へと炊き上げられて、待ち時間なく販売していました。もちろん完売です。
　子ども達は、PTA委員会ブースの『おかしつり』『くじ引き』『らくがきせんべい』『おこたこゲーム』や、綿菓子の列に並んだり、プラザ早園の『ヨーヨー釣り』や『射的』にトライしてお菓子をもらってご機嫌でした。
　体験コーナーでは、綾瀬市消防団の車両展示や渡過体験（ロープを張ってその上を渡る訓練）ができ、緊張した面持ちでロープを握る子ども達の姿に、見ている人から「ガンバレ！」と声がかかっていました。

　さあ、今年のテーマ「祭りだよ！全員集合」の時間です。全員集合と言えば、思い浮かべるのは・・・あの超有名コント！「ひげダンス」です。ステージ上には、住田校長先生と笠間PTA会長が、タキシード姿で登場し、お馴染みの軽妙で単調なリズムに乗ってダンスをしながら、ボールを使ってのコント？を披露しました。会場の皆さんは、ステージの二人に注目しながら微笑んでいました。子ども達は、「校長先生～」と声援を送っていました。まさに会場は、笑顔満祭！祭りだよ！全員集合となって、広い校庭が一つになった瞬間でした。
　ステージでのパフォーマンスは、他にもたくさんありました。たんけんクラブ（学童保育）のダンスメドレーや子ども会のダンスは、会場を大いに盛り上げ、音楽に合わせて楽しく体を動かすズンバサークルのダンスや大道芸人（見習い）しんさく君の「１人ｄeサーカスショー」が今年も楽しい時間を演出してくれました。城山中学校吹奏楽部の演奏では、会場の皆さんが耳を傾けて素晴らしい演奏に聞き入っていました。

　そして、最後のプログラムは、「お楽しみ抽選会」でした。会場には、たくさんの子ども達が、抽選券を手にして、ステージの抽選箱を見つめていました。ワクワクしながらステージ上の当選番号発表の声に全集中、番号が読み上げられるたびに喚声が起こっていました。

　天候に恵まれ、イベント日和に開催されたふれあい祭りは、最初から最後まで、子ども達のハイテンションの中、たくさんの笑顔を残して閉会しました。
　関係者の皆さま、大変お疲れ様でした。

（追加：閉会後の様子）
　地域の皆さんは、お目当ての物が買えて満足そうでした。
　子ども達は、抱えきれないほどのお菓子を持って嬉しそうでした。

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