女子は、長坂・明野が両者優勝、男子は長坂・小淵沢が両者3位、それはなぜか?
2025-06-02

白州の杜からブログ https://kathry1111.livedoor.blog/archives/2025-06-02.html 土曜日、雨が降ってくるのはわかっていた。北杜市体育祭りテニス大会の朝は、朝日さえ顔を覗かせたので、決行せざるを得ない。2週間後に予備日があるが、参加できない選手もいる。大会は予選ABリーの1位2位チームが決勝トーナメントに進む方式だ。せめて予選だけでも終えることができたらと考えていた。やはり途中から降り出した。このドロー表は6面のコートを男子ABリーグの3ペアが同時に始め、終わると女子のリーグ戦が次々に入り、待ち時間、空き時間を減らす合理的なドロー表。
しかも南側3面は北側3面よりコート状態がまだ良いので南側でみなプレーしたいと言うので、選手たちはAB交互に使うよう工夫されている独自のドロー表。実際、途中で雨が降り出すと、北川は雨水が溜まりだした。
この前に、予選リーグが終了しそうな時点で支部長会議を開き、残り4チームによる決勝トーナメントは予備日に回そうと提案したが、無反応だった。ついに北側3面は使用不能になった。先ず女子の準決勝は行われたが、負けたチームは寒さも加わり、棄権を申し出た。次は男子の準決勝は雨の中、行われた。
ついで決勝。今年支部が再加盟した須玉支部が優勝した。高根の連続優勝は途切れた。最後の試合は高いレベルの試合で見ていて力が入った。次は女子の決勝だが、雨に寒さも加わり、棄権者も出ている。両者を優勝にすることで両チームと話し合いを持ち了承してもらった。これ以上危険だ。
次の残っていた男子3位決定戦も両者3位と言う事にしてもらった。体育祭りは旧町村対抗なので得点が問題になる。私がテニス専門部部長だった12年前も両者3位にして得点は3、4位の合計を半分にしてもらったことがある。これから報告書を出すが、事務局が認めない。
なら、戦うつもり。得点争いより命が大事と。
今日報告書を書いていたら、男子準決勝のスコア表が見当たらない。私が写真を撮るのを忘れたか、スコア票を受け取るのを忘れたかと思って、LINEで聞いてみた。私が持ちかけて両者3位にしたという。自分で交渉したことを思い出した。もう1日、2日経つとはるか昔の出来事になってしまう。
雨に降られた大会はいつ撤収するか事前に決めておかなければならない。予選を勝ち上がった4チームの皆さんに申し訳なかったと思う。12年ぶりの大会運営で戸惑うことも多かった。開会式の部長挨拶で、ローテーションで役員を一年ずつ交代、あるいは少子高齢化で5年後に存続できない支部(白州)も出ると参加したみなさんにスポ協の課題を訴えた。
雷注意報も出ていたので、雷が鳴ったら中断すること、今回1日だけの傷害保険に入ったので、もし雷が落ちて命を落とせば500万円も下りることなどをユーモア交えて話した。笑い声もあり、自分でもつかえず話せたと思ったが、後で聞くとよく聞こえなかったという。
ハンディスピーカーを朝、高根体育館に借りようとおもったが、箱はあるが中身がないというので諦めた。100人近く集まるとスピーカーなしでは矢張り無理だった。原稿も書き直して2分以内にまとめたが、残念無念。(続く)