太陽生命カップ2021 第12回全国中学生ラグビーフットボール大会（代替大会）

全国大会への出場を決めていた茨城・千葉女子合同チーム。残念ながら本大会はコロナの影響を受けて中止になってしまいましたが１０月３１日（日）に代替大会が実施されました。

南茨城ラグビースクールからは３年生２名、２年生５名が途中交代も含め全員が出場。７人制ラグビーでありながら登録選手７名全員がグランドに立つことが出来ました。赤のジャージは選手の希望もあり南茨城のファーストジャージを使用。デザインは数年前に所属していた女子選手の保護者にご配慮いただきリバーサルに特別注文、ひびが割れた模様はジュニア選手が自ら殻を割って成長していくイメージからなるものです。

対戦相手は過去２回全国制覇をしている最強チーム「東京都女子選抜」所属スクールや中学からセレクションをへて選ばれた男子顔負けの大型選手、高いスキルを保持した本物の精鋭達です。


南茨城所属の女子選手はここ数年少しずつ人数を増やし、徐々に単独女子練習をも実施するまでになりました。合同チームであることから活動場所は広範囲になり移動については今も昔も保護者の皆さんに多大なご協力を頂いてまいりました。これまでかかわっていただいた関係者の皆さんの頑張りに心から敬意を表します。運営スタッフとしてはどうしても数の多い男子選手の活動に力が入り、女子の活動がやや弱かったところ反省するばかりです。


さて現女子部員の８名（１年生含む）状況を問わずどのような場においても臆することなくプレー、グランドでは他スクールの３倍は実施される交流戦を主戦場に、男子おも牽引しスクールを引っ張ってきました。今回、晴れ舞台に向けて代替大会ではありますが公式戦同様に準備を進めてきました。２人の３年生はもちろん先発出場。敗れはしたものの点差ほどの差はなく同世代の女子を代表する女子ラガールの仲間入りをしました。そのプレーは間違いなく通用し、後半途中までは東京女子もかなり慌てたことと思います。５人の２年生は２年生にして誰も得ていない経験をしたことと思います。来年が楽しみです。


１１月１７日から小学校高学年の体験を受け入れます。もちろん女子選手も大歓迎です。女子単独の活動も充実させたく他スクールとの二重登録選手も随時お待ちしております。目指せ単独スクール女子日本一！！！