日白山北面記録
2026-02-01
2月1日(土) 曇り時々雪
メンバー;守谷(L、記録)、川原
かぐらゲレンデ駐車場(620m, 5:50)・・・登り尾根取付き(980m, 8:20)・・・タカマタギへの稜線(1550m, 10:50)・・・日白山山頂(1631m, 11:30)~北西峰P1590巻き終了(12:05)・・・凹地西側(1100m, 12:20)・・・かぐらゲレンデ駐車場(620m, 13:35)
前日の雪の深さから考えて、当初の平標沢から日白山に登り返して北面滑降というルートは非現実的なことは明白だった。そこで日白山北面に目標を変更したが、下部の長い林道をこなすのに、下りラッセルに苦労しそう。川原さんが「下から登ってトレースを付けたらどうか」というアイデアを出してくれて、登りルートについてもいくつかのアイデアを考えた。
当日3時に起床してTWV小屋から下り始めると、巻機を目指す数パーティに出会ったが、深雪の中、登頂できただろうか・・・ひとまず、三俣の集落内に車で行ってみたが、登りの林道入口は除雪されておらず駐車スペースはみつからなかったので、かぐらゲレンデ駐車場に川原車を停めて林道に入った(想像通りトレースは全くなし)。林道を歩き始めると昨日よりは潜る度合いが少なく、比較的順調に進んで行けた。帰りに順調に辿れるように林道を時々外れて森林内を直線的に進んだが、水無川に堰堤がかかる辺りからは忠実に林道を辿り、橋を渡って林道がつづら折れになる箇所からは外れて沢沿いに進んだ。
登りルートの最有力候補だった尾根は日白山-タカマタギの稜線に突き上げるもの。その末端1000m付近まで進むと、取付きは急傾斜。少し戻り気味に急斜面をキックターンで越えて何とか尾根に取付いた。その先も百数十メートルくらいは急傾斜だが、斜度が緩むとかなり快適に登ることができるようになった(と言っても、それなりのラッセルなので足への負担はある)。この尾根の両側、特に北側は何と素晴らしい斜面だろう・・適度な疎林帯で適度な斜度。沢をずっと滑り続けると難儀しそうな地形だが、とても魅力的な斜面である。タカマタギとの稜線に出る直前で尾根をトラバース始める。1581mピークを巻くためだが、少し登りすぎて鞍部まで少し下ってから日白山山頂への最後の登りをこなす。この辺りになると樹林がほぼ消えていることが視界が悪い中でもよくわかる。山頂到着は11:30。深いラッセルではなかったが、やはり中々の登り応えだった。
さて滑降の方だが、まずは東谷山への稜線を下る。気持ちよく滑っていたが、風でできたシュカブラに気付かず頭から転倒してしまい、以降はゴーグル無しで滑る。1590mピークは想像以上に大きく急峻で、これを慎重にトラバースでこなす。視界が急に良くなり後方の日白山北面上部が現れた。ヤマレコなどにも「素晴らしい!」とのコメントが見られ、その通りの斜面だ(途中に滝があり、下まで滑っていけないとのこと)。我々が下る北西面も適度な疎林帯でヤマレコ記録のように凹地を避けるルートをイメージして滑り始めた。素晴らしくスピードが乗る雪質。これまでの苦労が全て吹き飛ぶ至福の滑降を大いに楽しんだ。
沢をそのまま滑ってしまうと、深い凹地に入り込んでしまうので、途中で左尾根に滑りあがり、尾根末端からさわに左側の沢に入って滑っていくと、ほどなく登りのトレースに出合った。あとはヒールフリーで歩きを交えながらの林道下り。個人的にはこういうのはそれほど苦にならず、むしろこの日のルートを完遂できた充実感に浸りながら、入山口の民宿街に辿り着いた。



メンバー;守谷(L、記録)、川原
かぐらゲレンデ駐車場(620m, 5:50)・・・登り尾根取付き(980m, 8:20)・・・タカマタギへの稜線(1550m, 10:50)・・・日白山山頂(1631m, 11:30)~北西峰P1590巻き終了(12:05)・・・凹地西側(1100m, 12:20)・・・かぐらゲレンデ駐車場(620m, 13:35)
前日の雪の深さから考えて、当初の平標沢から日白山に登り返して北面滑降というルートは非現実的なことは明白だった。そこで日白山北面に目標を変更したが、下部の長い林道をこなすのに、下りラッセルに苦労しそう。川原さんが「下から登ってトレースを付けたらどうか」というアイデアを出してくれて、登りルートについてもいくつかのアイデアを考えた。
当日3時に起床してTWV小屋から下り始めると、巻機を目指す数パーティに出会ったが、深雪の中、登頂できただろうか・・・ひとまず、三俣の集落内に車で行ってみたが、登りの林道入口は除雪されておらず駐車スペースはみつからなかったので、かぐらゲレンデ駐車場に川原車を停めて林道に入った(想像通りトレースは全くなし)。林道を歩き始めると昨日よりは潜る度合いが少なく、比較的順調に進んで行けた。帰りに順調に辿れるように林道を時々外れて森林内を直線的に進んだが、水無川に堰堤がかかる辺りからは忠実に林道を辿り、橋を渡って林道がつづら折れになる箇所からは外れて沢沿いに進んだ。
登りルートの最有力候補だった尾根は日白山-タカマタギの稜線に突き上げるもの。その末端1000m付近まで進むと、取付きは急傾斜。少し戻り気味に急斜面をキックターンで越えて何とか尾根に取付いた。その先も百数十メートルくらいは急傾斜だが、斜度が緩むとかなり快適に登ることができるようになった(と言っても、それなりのラッセルなので足への負担はある)。この尾根の両側、特に北側は何と素晴らしい斜面だろう・・適度な疎林帯で適度な斜度。沢をずっと滑り続けると難儀しそうな地形だが、とても魅力的な斜面である。タカマタギとの稜線に出る直前で尾根をトラバース始める。1581mピークを巻くためだが、少し登りすぎて鞍部まで少し下ってから日白山山頂への最後の登りをこなす。この辺りになると樹林がほぼ消えていることが視界が悪い中でもよくわかる。山頂到着は11:30。深いラッセルではなかったが、やはり中々の登り応えだった。
さて滑降の方だが、まずは東谷山への稜線を下る。気持ちよく滑っていたが、風でできたシュカブラに気付かず頭から転倒してしまい、以降はゴーグル無しで滑る。1590mピークは想像以上に大きく急峻で、これを慎重にトラバースでこなす。視界が急に良くなり後方の日白山北面上部が現れた。ヤマレコなどにも「素晴らしい!」とのコメントが見られ、その通りの斜面だ(途中に滝があり、下まで滑っていけないとのこと)。我々が下る北西面も適度な疎林帯でヤマレコ記録のように凹地を避けるルートをイメージして滑り始めた。素晴らしくスピードが乗る雪質。これまでの苦労が全て吹き飛ぶ至福の滑降を大いに楽しんだ。
沢をそのまま滑ってしまうと、深い凹地に入り込んでしまうので、途中で左尾根に滑りあがり、尾根末端からさわに左側の沢に入って滑っていくと、ほどなく登りのトレースに出合った。あとはヒールフリーで歩きを交えながらの林道下り。個人的にはこういうのはそれほど苦にならず、むしろこの日のルートを完遂できた充実感に浸りながら、入山口の民宿街に辿り着いた。


