主な活動場所
活動場所は岩間第一小学校コミュニティ・ルーム(旧・PTA室)を中心に、学校や、学校近隣にて活動をしています。

 総勢40名の熱気!未来を描く「拡大学校運営協議会」と先生方の本音

2025-12-10
学校の未来地図ともいえる「グランドデザイン」。これを中心に据え、みんなで膝を突き合わせて語り合う90分間。今日はそんな大切な「拡大学校運営協議会」の準備と開催に奔走した一日でした。
 
【手書きのチャートに込めた熱意】
今日の話し合いのために用意したのは「マンダラチャート」です。
あえて手書きで作成しました。きれいな直線ではないかもしれませんが、その不格好さの中に、これからの学校づくりへの泥臭いほどの情熱と、「みんなで埋めていこう」という想いを込めました。
会議の準備の合間には、先週から続いていた学年末テストの印刷物の折り込み作業や、作品展の掲示物の梱包もすべて完了させました。地道な作業をやり切った清々しさとともに、いよいよ本番です。
 
【子どもも大人も!垣根を超えた対話の場】
そして迎えた協議会。会場には地域の方、保護者、先生、そして子どもたちを含めた総勢40名近くが集まりました。


これほど多様なメンバーが一堂に会し、笑い声が交じる和やかな雰囲気の中で、真剣に学校の未来を語り合う。その光景を見たとき、「やっと、自分が関わりたかった学校の姿に近づいてきた」と胸が熱くなりました。
ただの会議ではなく、学校と地域が心を通わせる「対話の広場」がそこにありました。

 
【先生方の「本音」と、新しい風】
会が終わった後、先生方からいただいた言葉が印象的でした。
「教員同士だけで話していると、どうしても意見や方向性が似通って固まってしまうんです。今日のように地域の方や違う立場の方から意見をもらえて、本当にためになりました」
教育のプロである先生方も、時に「外からの風」を求めています。異なる視点が交わることで、凝り固まっていたものが解れ、新しいアイデアが生まれる。これこそが、コミュニティ・スクールの醍醐味だと確信しました。
今日生まれた数々のアイデアや熱意を、ただの「いい話」で終わらせず、しっかりと形にして次へつなげていきたいと思います。

 
【ご覧になった皆さんへ】
コミュニティ・スクールの活動は、学校の課題を地域と協働して解決していくための対話の場でもあります。もし、興味があって一度手伝いたい!見学したい!という場合はコメントください!