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中部公民館・西部公民館

 福岡、大分の被災状況

2017-07-17
15日(土)
福岡県連協森元事務局長、事務局の木下さん、副会長、大分県連協佐藤会長らが、朝倉市杷木町の現状を見てきてくださいましたので、わかっている部分のみ報告します。

・現地入りして、メディアで見ることよりもはるかに悲惨な状況。
・学童保育は夏休みに入っていて開設はされている
・学校や体育館も支援の為の物資調達の場、外は土ほこりや、トラックなどの復興作業で危険な状態の為、「外には出ないように!」と言われているため、外に出ることもできない

・親たちのバタバタしている姿を見て、不安がる子どもたち
・親たちも一生懸命な姿を見て、「夏休みだから、お弁当お願いします」と言えないほどの状況とつらさ・・・ それでも親たちは一生懸命!
・支援員も被災している方がいる中で、支援員は不足状態・・・
・とにかく頑張るしかないと気を張っておられる支援員の姿・・・
・この暑さの中での作業や仕事の継続は、大人もイライラとストレスを抱える状況
・各家庭の被災の状況もバラバラの為、「お宅は良いね…」と言った気持ちの揺れが生じ、心的ストレスも大きい

・行政は、子どもたちが人的被災が無かったことで、ライフライン復興と災害復興、不明者捜索に集中している。子どもたちへの支援までいかない状態➡だからと言って、この状況を見る限り、行政もその手段をとることが優先するしかない状況で、行政を責められない状況。行政の方々も一生懸命頑張っておられること。
・そして、保護者や地域との連携が取れているところは周りの大人たちが子どもたちがいる場としての視点と協力体制があるが、それが取れていないところは・・・

・大分県日田市も、杷木町ほどの災害のひどさはないにしろ、子どもたちがおかれている状況は同じ状態と言える事、大分の佐藤会長も水曜日には現地入りして状況把握をしてくるとのこと!

そんな中、支援員さんから
「皆 同じお弁当を食べさせてあげて、せめてお腹でも満足させてあげたい」
「水がほしい」との早急なお願いがあります

こういう状況を考えると、木下さんも言っていましたが、
「何をするにもお金がかかっていまう事。その為には義援金を募ってお金を送り、被災していない近隣地域からお弁当や水、そして今後必要となるものを配達して頂く事ではないか!が、窓口は一か所で行わないとトラブルが起きる」ということでした
 福岡県連協は支援窓口を開設し支援の方向を検討していく予定です