熊野古道-テント泊(その2)

2021-08-12
小口キャンプ場は元の小学校を使っています。校舎は小口自然の家として、宿泊施設になっていますので、ここを予約できれば空身で歩けます。テント泊でも、お風呂は入らしてもらえますので、さっぱりできます。
翌朝、24日は車をデポしたおかげで時間を気にせず歩けるので、早立ちもなく、7時30分に出発しました。熊野本宮大社まで5時間30分のコースタイムです。スタートして村中を抜けると、椎の木茶屋跡まで、尾根をめざして急登になります。そこからは小さな起伏を繰り返して、小雲取越えへと進みます。
小雲取越え手前の、賽の河原地蔵です。

小雲取越えからは下りで、右手に熊野川の流れを樹の間越しに眺めながら、請川に12時40分、コースタイムより休憩時間相当の約30分オーバーで到着しました。ここからは舗装道路の歩きが1時間少しになります。樹林帯を外れて、村中に入ると、とにかく暑いのです!そこで、請川のバス停でバスの時間を確認すると、1時5分くらいの本宮行きがあるではないですか!衆議一決!バスに乗ることにしました。
本宮大社にお参りしたあと、、元々本宮大社のあった大斎原(おおゆのはら)へ大鳥居をくぐってお参りしました。


帰路、十津川の温泉地温泉、滝の湯さんで入浴して汗を流しました。次回は、伊勢路を辿ってみたいと考えています。