常念岳 東尾根ルート

2026-03-21
■日程
3月20日~3月21日(20日朝発)

■参加メンバー
クリンさん(CL)、テラさん(SL)、Fe(記録)

■コースタイム
須砂渡ゲート(2:00)→高瀬川線No.63(2:00)→林道終点(3:40)→森林限界(6:50)→前常念(9:00)→常念岳(10:20)→林道終点(13:50)→送電線鉄塔(14:20)→須砂渡ゲート(15:00)

所要時間:13時間
歩行距離:22km    

■行動記録

【2月21日】 快晴

今回、常念岳の冬期限定東尾根ルートを、日帰りピストンで登ってきました。

出発は深夜2時。
最初の小一時間ほどは舗装路歩き。
鉄塔付近から尾根に取り付き、ここからひたすら直登するのだが、すぐに藪が出てきて、急斜面なのに加え、藪で滑り、また雪でも滑り、歩きにくいことこの上ない。

「ここをテン泊装備で登りたく無いわ~」と思いながら歩き、体力を大いに損耗しただけでなく、クリンさんとFeは靴擦れでかかとにダメージを受けた。

藪を抜けてからも斜度の高い登りが続くが、トレースがしっかり付いており、雪は固く締まっている。何度かトレースを外れたが、殆ど踏み抜くことが無かった。

表高2200m付近で森林限界を超えたのち、前常念付近から強風が吹き始め、耐風姿勢を取っては進むことの繰り返しとなった。

前常念のすぐ手前で、テラさんは体調不良により離脱。
前常念周辺は岩稜帯となっており、ここまでアイゼンで雪面を刺しながら登ってきたイメージのまま岩稜帯を歩くものだから、頭と現実がずれて非常に歩きづらい。

前常念に登頂後しばし記念撮影をした後、クリンさん、Feの2人でさらに常念岳山頂を目指す。

この時点で既に7時間が経過。タイムリミットまではまだ時間があったものの
核心部分でテラさんがいないことに加え、強風が続いており、さらに常念岳と思っていたのが偽ピークであり、山頂はかなり遠方で、登り返しもあるように見えたことから、雰囲気的に撤退も考えられたが、2人で相談し進むこととなった。

しかし山頂に近づいていくにつれ、登り返しは無く、見かけ上、実際以上に距離や斜度があるように見えていただけだったことが分かり、その時点でピークハントできることを確信。

山頂まで辿り着けた時は、疲労と心配が重なった分、喜びと達成感が一層増した。登山はいつもアクシデントも含めて楽しい。

■感想
今回もリーダーを勤めて下さったクリンさん、長時間の山行でありながら新人の指導やチェックもしていただきありがとうございます。テラさんは体調不良にもかかわらず同行していただき、長時間の車の運転までしていただいてありがとうございました。