神童子〜ノウナシ谷 遡行

2026-09-03
ノウナシ谷遡行(沢泊)

8月8日(土)~9日(日)

てつくん(CL)
やっちゃん(SL・食事)
みこやん(記録)

人生で一番大きなザックを買った。

沢泊当日。
誇らしげにそのザックを背負って
いざ出発というとき。

やっちゃんが「神童子ブルーやな」と言った。

その一言が、嬉しかった。



初めての沢泊。

神童子ブルーと呼ばれる
水の色と冷たさ、透明感
今でも鮮明に思い出せる。

深い緑、迫る岩壁に囲まれた景色が続いていた。

へっついさんでは、関西で「かまど」を意味するその名前の由来を知り、実際の景観を見て納得した。

初めて浄水器を使って沢の水を飲み
ゆで卵を沢の水で冷やした。
滝のすぐそばにテントを張り
蛾と格闘しながら食べたすき焼きも
今回の沢泊ならではの経験だった。

【行程】

8月8日

8:35 出発
12:14 釜滝
15:15 ノウナシ滝
17:14 高巻きルートを見いだせず引き返し
18:21 ノウナシ滝下で幕営

8月9日

7:39 出発
9:00 千手滝
13:52 地蔵滝
16:50 登山道
21:25 和佐又スキー場跡


馬頭滝

【山行を振り返って】

今回の山行では、ノウナシ滝と千手滝の高巻きで、ルートファインディングに苦戦した。
ノウナシ滝では高巻きのルートが分からず、谷の奥まで入り込んでしまった。17時14分に引き返し、ノウナシ滝の近くで幕営することになった。

翌日はノウナシ滝を高巻きして滝上へ抜けたが、千手滝でも一度ルートを誤った。浮石の多いガレ場で進めなくなり、懸垂下降で引き返すことになった。その後、左岸側から取り付き、ロープを使用して通過した。

今回の山行を通して、経験のある先輩に頼るだけでなく、自分自身もパーティーの一員として、事前にルートを確認し、必要な技術を身につけ、状況に応じて自分で考え、意見することの大切さを学んだ。

また、下山が遅くなったことで、緊急連絡先への返信・連絡も遅れ、ご心配とご迷惑をおかけした。

初めての沢泊で、沢の美しさや沢泊ならではの経験を得る一方、今後に向けた課題も明確になった山行だった。

今回の経験を、今後の安全な山行につなげていきたい。


地蔵滝