主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 良いニュース20

2023-12-25

皆様、良いニュースです。そして悪いニュースです。
智→義の次は信ですが、信義という言葉があるように、信じて義を行うのと、義があるから信じるのか、多分並行して行われることなのかもしれません。正義については前回お話しましたが、結構相対的で刹那的です。ですから信じることはそのことを前提にして行う事柄だと思います。
世の中のニュースは一杯ありますが、信じられるものはどれ程あるのでしょうか?武士道では信は主君を信じることを意味しています。主君も武士道を理解しているはずですから嘘は嫌われます。主君が本当に地域のリーダーとしてふさわしい者であるかどうか、家来達はみています。単なる損得勘定で主君に使えるのではなく、主君の言動が正義であるかどうか見ています。もし、不当な行動があるなら、家来として過ちをいさめることもあったはずです。家来の意見を取り入れるか取り入れないかは主君やその参謀らによっていたと思います。もし、意見が通らなくても、武士として自分としての忠義を主君に果たしたことになります。主君と参謀も意見を取り入れたからといって、自分たちでは氣付かなかったことを明らかにしてくれたと褒美をするかもしれません。間違った意見だと手打ちになったかもしれません。
武士として信義を通すというのは、そういうことで真剣だったと思います。戦争状態のなかでの話し合いですから、戦略を間違えると命の危険があったのです。ですから、武士は毎日が命がけの行動をしていたと思われます。ですから、何を信頼するか、誰に信頼するか、どんな戦略を信用するか、必死になって考えていたことでしょう。
さて、今日はクリスマスと呼ばれている日ですが、イエス・キリストの誕生日だと言われていますが、それは嘘です。カトリックの神父でも知っていますが、その日は太陽神の誕生日とされていた冬至にあたっていたのです。冬至から太陽の日照時間が伸びてくるので太陽神の誕生日と考えられていたのです。そのような信仰をキリスト教が取り込んで信者を増やそうとしたのでしょう。ですから、クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではないということです。
武士道からすると、何か特別な日があるわけではないと思います。生まれる日も死ぬ日も何かの必然で起きることと考えますから、別に気に留めることもなく、思い立ったが吉日という考えになるでしょう。占いや占星術や心霊術とかに頼ることはしません。あくまで武士道は日頃の実践に役立つ情報によって、論理的に導き出される事柄を重視します。それでも人情のようなものは大切にします。悲しいことには涙を流すでしょうし、嬉しいことは喜びを分かち合います。武士道からすると、赤穂浪士の討ち入りも止むを得ない事柄で、徳川幕府が適切な対応をしていれば起きなかったかもしれません。このように武士道は信義を貫くことを第一に考えて行動するのです。誠を信じて義を貫くというのが武士道にとって必要不可欠なのです。信頼がなければ、国家も成り立ちません。