主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 真理17

2024-02-08

皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
ここで、聖書の言葉をまとめてみましょう。
「愛さない人は神を知らない。神は愛だからです」。これは神が人を愛しているので、自然の恵みや、聖書で明らかにしているのに、それに感謝しない人がいることを示しています。つまり、愛するということによって、人との関係も良くなるし、人からも愛されるようになるということです。そうすると自然が何故こんなに美しくて人間に多くの産物を提供しているのか?という疑問になります。まさに人間が住むのに最適な環境を提供している地球や太陽や月に対して、偶然に生じる可能性があるのだろうか?と考えます。さらに生物や人間の体の造りはどうでしょうか?いまだに人間は人工生命体を造り出すこともできていません。単細胞生物さえ作れません。せいぜい人工ウイルスがやっと作れる程度です。ウイルスは生命とは言えません。細胞の中で増殖できる有機物でしかないからです。細胞の外では生きられないのです。
このようにして考えれば、人間の思考に愛という概念が生じたのは偶然であるはずがないのです。動物には愛という概念はないでしょう。彼らは本能という働きにそって生活しているだけです。それでも、その本能でさえ、生物に偶然に備わったものとしたら、とても適切な生命活動をしています。生物の本能は子孫繁栄ですが、そのために生物は適者生存を繰り返し、力のあるものが生き残る世界です。しかし、人間は違います。病気の人や障がいのある人を見捨てたりしません。人間愛があるからです。ここに、動物と人間の大きな違いがあります。人間だけがそうした愛を持っているのです。
「神は人間を我々の形に似せて造られた」と聖書の創世記にあります。これは神様が独り子のイエス・キリストと一緒に、自分たちのイメージした形に創造したことを述べています。つまり思考や感情が神に似せて造られたことになります。「神は愛」ですから、人間も愛をもって生み出されたことになります。これは、人間の母親が子供を生み、無償の愛で育てることに似ています。神も母親も無償の愛で育てることに何の疑問も持たないのです。とにかく我が子が愛しくて愛しくてしかたがないのです。
それで、神様は人間に対して、父親として相応の関係を求めたとしてもおかしいことではないでしょう。これまで、無償で地球の自然をとおして食べ物や住まいを提供しました。聖書という本で教育の機会も与えて来ました。
普通に考えれば、そうした父親に対して感謝し、子供としてできることで感謝を示すはずです。しかし、現実はそのように行動している人間は少ないのかもしれません。30億人のクリスチャンがいる現代ですが、霊者である父親にたいして本当に正しいしかたで感謝しているのか疑問です。というのは、そのようなキリスト教国でかなりの戦争、侵略、虐殺等の行為が行われて来たからです。どうもキリスト教国は本当の霊的父親のご意思を理解していないようです。正しい聖書の真理を調べる必要があります。