主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 真理22

2024-02-16

皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
笑顔の効果は絶大です。何故か笑顔の人は好かれます。それは事実です。怒っている人と笑顔の人と比べたら、誰でも笑顔の人に近づき、怒っている人から遠ざかります。皆様も普段の顔を鏡で見てみましょう。その時は振り返るようにして鏡を見ます。そうしないと作り顔になってしまい、普段の顔を確認できません。私も実はとても恐い顔をしているようで、以前近所の3,4歳の子供から「おじさん怖い」と言われました。傍の母親が「そんなこと言っちゃいけません」と言うのが聞こえ、さらに落ち込みました。
普段の顔が怖い人は、いつもなるべく口角を上げるようにしましょう。唇の角を上げると口角筋が動いて笑顔になります。するとなんと、セロトニンが分泌されて気持ちが明るくなるのです。嘘ではありませんから、皆様も試してみてください。さらに、顔を少し上向きにするだけで、前向きになります。そして腕を前に挙げて、自分の希望する未来を見つめるようにして、「大丈夫、きっとよくなる」と念じてみてください。不思議なことに心の闇が吹き払われて、将来を楽観的に考えるようになります。
どうしてなのか、分かりませんが何故か、気持ちと体形は同期しているようです。皆様も嫌なことが続いたりすると首が下に向けられて地面をみているようになりませんか?あるいは権威者から怒られた時に俯きませんか?心の状態が消極的な時はどうしても前かがみで内臓も圧迫されるようになります。反対に心が積極的な時は頭が上がり胸筋も広がり内臓も動きが良くなります。
このように心と体は同期しているのです。それで、自分の顔や体形が普段どうなっているか調べてみると良いと思います。顔はお化粧でごまかしたりすることが可能ですし、整形している人もいるかもしれません。そういう人は瞳の輝きを見てください。瞳が輝いているかそうでないかを目をつぶってから開いたときの目を見ましょう。普通は瞳孔が開いて輝いてみえるはずです。もしそうでない場合は、少し心が消極的になっているのかもしれません。
体形も大切です。日本人は腰痛をかかえている人がとても多いようです。体の使い方を習っていないからかもしれません。武道では、礼に始まり礼に終わるという所作が決められています。これは体を使い相手と競いますから正しく体を使えますようにという気持ちと、競った後で相手に感謝しての所作です。茶道や華道も同じように礼や所作を決めています。
道と名の付くものに日本人は変えてしまうのですが、そこに精神性を高める意図があるようです。ですから、体形を保持するための稽古をするわけです。
現代人は、スマホやコンピューター画面を見るので、ついつい前かがみになっています。ストレートネックの人も多いのではないでしょうか?一度、日本の武道のどれでも良いので試してみると良いと思います。もちろん、茶道、華道、香道でも良いです。道を究めるのが簡単ではないことが分るでしょうし、体の正しい使い方も習えるでしょう。