主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 真理27

2024-03-05

皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
真理は、事実を明らかにすることです。確かに悲しい事実もあるのですが、世界は元々楽しくて嬉しくて喜ばしいものなのです。ですから真理も、もともと明るくて清らかで幸せなものなのです。そのような真理ですが、前回もお知らせしたように、そのような真理に歯向かうものがいるのです。サタンです。もともとの意味は神に敵対する者という意味です。
神も目に見えませんが、サタンも目に見えません。両者とも霊の存在で、いわゆるエネルギー体です。電波が目に見えないのと同じように、目に見えなくても影響力があります。霊の存在などと言うと頭からバカにするかもしれませんが、目に見えないエネルギー体を表すには、適当な言葉がないように思います。
我々は3次元での生物ですから、物質の恩恵があって生きられるのですが、霊体であれば、エネルギーの塊のようなもので、物質化することも可能であれば、存在を隠すことも自在にできるのでしょう。
仏教でも「色即是空」という言葉があるように、形あるものは実態はないという考えがあって、今ある物質に執着しないように教えているようです。また、サン・テグジュペリの「星の王子様」に「大切なものは目に見えない」という言葉があります。これも物質的なものよりも大切なものがあるよと教えているように思います。
以前のブログでもお伝えしましたが、愛情も目には見えませんが、とても大切なものです。愛情がなければ、人類も創造されなかったでしょうし、私も貴方も生まれることはなかったのです。目に見えないものがいかに大切で大事なものか分かるのではありませんか?
真理は、美しいものです。真理を知ると心が解放され自由を得られます。真理を知れば、この事実を決して忘れることなく、離れないようにしようとします。
例えば、人が死ぬとどうなるか?という問題は人類の究極の問いかもしれません。多くの宗教がその答えを出しているようにも見えます。
ヒンデュー教は、生まれ変わるから心配しなくてよいと教えます。
仏教は、皆誰でも死ぬのだから考えなくてよいと教えます。
儒教も同じように、生きている間のことに氣を向けろと教えます。
キリスト教は、神の世界に復活するから大丈夫と教えます。
宗教は個人が納得して信じることですから、どれを選ぼうが個人の自由です。でも、すべての宗教を調べるのはとても大変です。教祖は正しかったけれど、その後の継承者が間違った教えをしている場合もあります。できるだけ教祖の言った言葉が正しく伝えられているものを厳選すれば、自ずと正解を導きだせるでしょう。
これらの教えで、一番納得できるのが、仏教とキリスト教のように思いました。死んでからのことより、今を大切するのが大事だと思います。