主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 真理35

2024-03-29

皆様、真理に精通しましょう。真理が貴方の未来を左右するからです。
次に神は動物を創造します。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ」。これが起きたのが創造の5日目のことです。この地域では太陰暦を用いていたので、夜が1日の始まりになります。朝を迎えて日が沈むとその日が終わります。この時代はカンブリア紀と呼ばれていて爆発的に動物が生み出されました。まずは水中ですが、5億7000万年前に多様な生物が化石として残っています。鳥の創造も早かったようです。
そして「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ」と神は言われてそのとおりになります。水中から地上に生物が移動してきたようです。まだ、地上に十分な酸素がなかったので獣や家畜は順番が遅くなったのでしょう。
そして、最後に人が創造されます。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう」。
神が言った言葉に注目しましょう。我々と言っています。つまり神は自分以外に話せる神がいたことになります。実は神はおひとりなのですが、神が創造の初めに独り子を創造したのです。それがイエス・キリストです。天ではミカエルと呼ばれています。ミカエルとは天使長のことで、天使を従わせることのできるお方です。このミカエルが創造の時に神と話し合って、自分たちにかたどり、似せて人を創造したようです。もちろん天には天使たちが大勢いて、創造の手伝いをしたように思います。
つまり、人間は神の形に似ているように創造されたわけです。それで、人間の心には何か形のない何かを崇拝する気持ちがあるようです。人間はその他の被造物を支配するようにも言われています。それで、魚や鳥や獣や地を這うものを管理することをしないといけないのです。鳥獣被害があったりしますが、これは人間の管理不足ということでしょう。
そして、「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう」と言っています。
こうして、創造の6日間が終了します。
ここで、あなたたちと言っているので、すでに最初の人間アダムと妻のエバは創造されていたようです。すべての生き物は青草を食べていたようです。恐竜と呼ばれている生き物もすでに存在していたと思われますが、人間が創造される前に絶滅していたのかもしれません。恐竜の時代は今から2億年前です。人類の出現は20万年前と言われています。現代でも生物の種が絶滅することがあります。過去の長い時代には多くの生物が生み出されても環境の変化により絶滅したのかもしれません。それでもシーラカンスやゴキブリは何億年前と全く変わらず生き抜いている種もあるのです。無生物から生物が生み出されることはありません。人間でもできません。創造することができるのは神だけです。そして神は自分たちに似せて人を創ったのです。