主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 日本2

2023-06-09
皆様、お元気ですか?
日本について考えています。
世界最古の国である日本ですが、最近はそのことに思いを巡らせていない日本人が多いのは何故でしょう。明治維新以降、日本は世界に追いつけ、追い越せということでがむしゃらに西欧の文化を取り入れてきました。確かに経済成長して、かつては米国に次ぐ世界第二位のGDPをたたき出しました。その間に何度も戦争を繰り返してきました。戦後78年になり、その間は戦争がなかったように思いますが、経済戦争、領土問題、思想対立、男女格差、貧困問題、住宅問題等の争いがあります。何故、こうして問題が解決できずにいるのでしょうか?
歴史学者のアーノルド・トインビーは民族の消滅には3つの要素があると言っています。
1, 理想を失ったとき
2, 歴史を失ったとき
3, 物事を数量で見るようになったとき
どうでしょうか?日本人は、このような危機にさらされているとは思いませんか?
1, 日本人としての誇りを失っている
2, 神話として古事記、日本書紀を学ばない
3, GDP等の数値目標で幸せを判断している
このように、日本人は明治維新以降で、誤った価値基準で教育されてきませんでしたか。特に敗戦後は、それまでの全ての教育を完全に間違いと断定され、教科書は墨で消されたのです。さらに発禁処分された書籍は多く、今では手に入れることができません。米国は日本を完全に立ち上がれないように思想教育をして、自虐史観を植え付けました。なにしろ原爆を2つも落として、非戦闘員である、一般市民を虐殺したのです。それほどしないと終戦にならないと判断したのでしょう。
これから、この3つの要素について考えていきたいと思います。
日本が、これから世界の目指すべき国家として、理解してもらうために、個々の日本人がどうすればいいのか考えます。
皆様の意見も是非お聞かせいただきたいと思います。