主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 良いニュース12

2023-12-09

皆様、良いニュースです。そして悪いニュースです。
日本に復活の機会があるとすれば、若い人々が真実に氣づくことです。その時期は近づいています。若い人達はもう新聞は読みません。テレビも見ません。ラジオも聞きません。情報はインターネットから即時に得ています。インターネットはすでに翻訳サービスもしています。文書の読み上げも可能です。目や耳が不自由でも、体が不自由でも音声認識ソフトがあれば、インターネットの情報が得られます。インターネットの世界ではすでにバリアフリーの状態です。色々なSNSがあって、お互いの意見を述べることができます。いわば究極の直接民主主義になっているのです。
ただし、問題もあります。いくら自由な意見を言える場でも、適切なルールが必要です。個人攻撃したり非難したり誹謗中傷したりは道徳的にもしてはいけないことです。まだインターネットは子供のような状態ですから、こうしたことが起きます。また、プライバシーや著作権の問題もあります。最近は生成AIの登場で、さらに問題が複雑化しています。それでも人類の英知を集めれば、電脳世界を制御する方法が見つかるでしょう。
例えば、個人情報については個人が公開の範囲を決められるとか、著作権についても利用できる範囲を個人が決められるとかです。その使用できる範囲に従って信頼スコアを決められるかもしれません。個人の立場を明確にする人は高い信頼スコアです。個人の立場を隠す人は低い信頼スコアです。
我々が、他人と交流する場合でもそうではないでしょうか?秘密めいた人は、裏で何をしているかわからないので信用したくないかもしれませんし、自分のことをはっきり示す人は信頼も厚くなるのではないでしょうか?
インターネットの世界は、これからさらに進化していくことは間違いありません。便利な道具ですが、善用する人もいれば、悪用する人もいるのです。最近の生成AIで作られた動画を見た人もいると思いますが、死んだ人も生きているように語りかけてくれますし、会話もそれなりにできます。善用すれば、かつての天才が今生きていれば、こんな話をするでしょう、みたいなエンターテイメントに使えますが、悪用すれば、有名な人がこんなことを言いました、とフェイクニュースを作れます。
現代の戦争は、情報戦、つまり認知戦です。相手の意気を挫く情報を認知させることをしています。民主主義の国でも、こうした認知戦が選挙に使われています。情報操作する手段はとても増えていて、コンピューターが最適な選挙戦をシュミレーションしてくれるのです。
ですから、認知戦は身近にあるのです。こうした認知戦はインターネットの世界で行われているのです。それで、我々が行うことは、インターネットの世界から出て、実際の現実世界での交流をすることです。バーチャルではなくリアルな世界です。そこには、きっと素晴らしい仲間がいるはずです。若い人たちよ、現実の街に出かけよう。そして氣付こう。