主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 時事ネタ19

2024-12-16

皆様、ご機嫌よろしいですか?常に機嫌よくしていましょう。愛されるからです。
今年のノーベル平和賞は「原水爆被害者団体協議会」が受賞しました。
皆様は、受賞後のスピーチをお聞きになりましたか?代表委員の田中熙巳さんの言葉ですが、92歳になる田中氏は「人類が核兵器で自滅することのないように!!そして、核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!!」とスピーチを締めくくりました。
核兵器は地球を何度も破壊できる量に達しています。一度でも間違って核弾道ミサイルが発射されると、核大国は相互確実破壊のシステムが働いて大量のミサイルが相互に発射されます。このような破壊行為が30分ほどで実施されます。残された人類も核の冬でいずれ死ぬでしょう。このような殺人兵器を放棄できないのは人間が愚かな証拠です。動物でさえ、種族の延命のために必要なことを行いますが、それはよりよい種を生み出すために行うのであって、自滅するために行うことはありません。
自滅する人類は動物以下の生き物ということです。
核兵器のない世界を希求するのには、多数の人々が核廃絶を決心しないとできないでしょう。そのような人々が全世界の大多数になれば、各国の首脳もそのように舵を変えるかもしれません。そのためには世界中の心正しい人たちが、一緒に核廃絶のために頑張るしかないのでしょう。
田中氏のスピーチは素晴らしいものでした。これを機会に核廃絶の道が進んでゆくことを望んで止みません。
まずは、あらゆる兵器において削減してゆくことが求められます。非人道的兵器というものが区別されていますが、兵器は威嚇以外に使用できないようにすべきです。個人も集団も国家もです。使用した段階で厳罰に処すようにしてはどうでしょうか?兵器を持つだけでも違法にして、兵器を持つには厳密な調査にして資格証の発行と兵器の量を常に公開しないといけないようにします。個人も集団も国家も同じ基準で管理します。
そして、最終的には国同士でお互いに管理システムに属して、相互管理できるようにするのです。そうすれば殺人兵器が勝手に殺人をすることもなくなるでしょう。衛星軌道にレーザー装置もしくは電磁パルス装置、兵器無害化ウイルスのようなものが国際管理下にあれば良いのです。
これらは装置であって兵器ではありません。24時間AIを活用して地球上の兵器使用を監視します。兵器の使用があれば即座に無力化システムが最善の方法で兵器の無力化をします。
現在の科学技術でも十分達成できる内容です。
平和は勝手に向かって来るわけではありません。平和は積極的な働きによって実現できます。人の意識は変えられます。平和にしようという意思があれば、それは実現することになるのです。