時事ネタ21
2025-01-04

皆様、ご機嫌よろしいですか?常に機嫌よくしていましょう。愛されるからです。
「明けましておめでとうございます。」と言いますが、本当におめでたいのでしょうか?確かに大晦日を越せることは、以前の日本人にとって大切だったのかもしれません。月末の集金が多かったので、それを何とかしのぐことができたので良かったという気持ちがあり、かつては盆と正月しか休みがなく、家族が団欒を過ごせる時期としてありがたかったかもしれません。
現在は週休2日が当たり前で、支払いも25日あたりが多くなり、それなりに預金もあるのが普通になっています。なにしろ世界で一番預金額が多いのが日本人です。ですから、過去の風習で正月を祝うのも一寸違うような気もします。
ただし、1年の区切りをするのは良いと思います。新しい年を迎えて、今年1年はこのように過ごそうとか、来年までにこうしようとか考えて実行するのは素晴らしいと思います。正月の風習で、おせち料理やお年玉とか初詣とか書初めとか色々ありますが、楽しくできるならそれも良いでしょう。しかし、これまでの習慣だからとか、皆がしているからとか、先祖からのしきたりだからというのはどうでしょうか?
風習にも良いもの、悪いものがあるかもしれません。習慣に良い習慣と悪い習慣があるように、改善できるものは改善したほうが良いでしょう。日本人はとかく全体の行動を合わせる傾向が強いようです。風潮とかもそうですが、熱しやすく冷めやすいとか、赤信号でもみんなで渡れば怖くないとか、自分の意見を主張せずに、付和雷同で意見が多いほうに賛成するようです。それが正しい場合もあるでしょうが、間違った判断になるかもしれません。
特にマスコミの意見に左右されないようにしましょう。かつて悲惨な世界大戦がありました。その戦争を煽ったのは大新聞といわれているマスコミでした。国際連盟からの脱退を大歓迎して、日本人の魂を示したとか言って絶賛したのがマスコミでした。そして戦争するのが日本の使命であるとか言ってきたのです。そして敗戦すると手のひらを返して、軍部の暴走だったと書き立てたのです。それが今日まで大新聞として存続しています。さらにテレビでも同じように、世論を牛耳っています。
今年は、マスコミのひどさが世に明らかになるでしょう。マスコミの収入源は広告です。つまり広告をする企業に対して何も言えないのがマスコミです。たばこの広告は減ってきましたが、お酒の広告はひっきりなしです。薬の広告も毎日あります。料理番組、お金儲け番組、旅番組、住宅番組、それらはすべて大企業の広告に直結しますので、良いことしか言いません。負の面は一切言いません。ですから国民が食べ過ぎで病気になっても、投資に失敗しても、貧乏になっても、家を失っても何の保証もしません。自分たちが儲かっていれば良いので、国民をだましても良心の呵責もありません。それが実態です。
2025年はこんなマスコミと断捨離しませんか?