時事ネタ24
2025-02-03

皆様、ご機嫌よろしいですか?常に機嫌よくしていましょう。愛されるからです。
「立春」になりましたが、寒さが続いています。懐も寒くなる一方です。石破首相は「楽しい日本」を政策表題にしたようです。聞いただけで、「ふざけるな!」と思った人もいるのではないかと思います。
政治家は結果を残すのが仕事です。安倍首相も「美しい日本」とか言っていましたね。具体的な政策が盛り込まれているなら良いのですが、そのような具体策は全くないようです。
岸田首相も「所得倍増」とか言っていましたが、全くの空振りでした。後で取り消した位ですから、信念もなかったのでしょう。
「楽しい日本」は今日より明日が明るくなるような社会にするそうですが、具体的には何も言っていません。田中角栄首相の「日本列島改造論」を真似して「令和の日本列島改造」を考えているようですが、どのようにして実現するのか何も言っていません。こんな、感情に訴たえる「楽しい」とか「明るい」とか、まるで子供の作文です。
政治家であれば、具体的に可処分所得が50%増やしますとか、消費税を3年間無くしますとか、政治家の報酬を半減しますとか言ってほしいものです。
今年は参議院選挙もあります。自民党の支持率は下がる一方でしょう。公明党も組織力は低下するでしょう。他の選択枝として野党がありますが、積極的な政策を共同することがあるのでしょうか?小粒なままでは与党と対決できないと思います。
新たな保守党があってもいいかもしれません。リベラル政党は、主張していることと、実際にしていることが違いすぎます。もともとリベラル政党は、与党の政策批判だけで、実りある政策を実現したことがありません。財務省と戦わない限り、政策転換はできません。財務省はさらに上の権力に支配されています。アメリカと互角に戦う気持ちがなければ、日本の政策転換はできません。
今年はアメリカの大統領がトランプ氏になりましたので、交渉が大変になるかもしれません。反対に良い機会になるかもしれないのです。トランプは商人です。つまり自国の利益を最優先に政策を決定します。ですから、アメリカにとっても日本にとってもお互いの国益が得られるような政策を提案すれば良いのです。
まずは、アメリカから原油を輸入することはどうですか?中東の危険地帯から輸入するよりはるかに安全でしょう。アラスカ油田からならパイプラインで輸入できるかもしれません。ロシアにはサハリン油田があって、そこからの輸入のほうが断然安いでしょうが、ウクライナ戦争が終結しない限りは難しいでしょう。できれば、日本が仲介して、ウクライナ戦争を止めれば、サハリンから原油を買うようにすると言ってみてはどうですか?ロシアも国益重視ですから、そろそろ戦争終結の方向を考えているでしょう。トランプと三者で話すこともできるかもしれません。
それには、そうとう優秀な首相と政策集団でないと無理でしょう。