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横浜市鶴見区社会福祉協議会の
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 時事ネタ37

2026-01-06

新年を迎えて、おめでとうと言いたいところですが、世界の動きはとても急変しつつあるようです。
トランプ大統領はベネゼエラに軍事侵攻してマドゥロ大統領を拘束しました。そして裁判に持ち込み無期懲役にしたいようです。トランプの考えは、これまで外交努力をしていたが、独裁政権では改善することができないので、無理やり政権交代をさせるというものです。2時間ほどの急襲で軍事行動は成功しました。昨年のイランのウラン濃縮施設への空爆もそうですが、綿密に計画して行われたようです。
こうしたアメリカの行動について、イギリスもフランスも日本も特に反対の声を上げていません。反対しているのはロシアや中国です。しかし、ロシアは現在もウクライナに軍事侵攻中ですし、中国も台湾は自国と位置付けて軍事進攻も辞さない考えです。アメリカが軍事力で他国を圧倒するのであれば、ロシアも中国もそれに倣って自国の利益のために軍事行動しても誰も止められないでしょう。
ついに、アメリカは自国ファーストの枠を超えて行動してしまいました。確かにベネゼエラから麻薬がアメリカに密輸されて、自国民が麻薬中毒に晒されるのをトランプは我慢できなかったのかもしれません。しかし、政権交代をしてベネゼエラが民主国家に生まれ変われるかは疑問が残ります。イラクにしてもリビアにしてもアメリカは何故か独裁政権を倒すのが目的でその後のことを考えていないようです。ベネゼエラ国民が自ら正当な国家を築いてくれるのを願うばかりです。
ベネゼエラには世界1位の石油が埋蔵されていると言われます。トランプがこの石油利権を狙って軍事行動したのだとすれば、ロシアはウクライナの農業利権を得るために軍事行動を続けるでしょうし、中国は海洋資源の利権のために台湾や尖閣諸島に軍事行動することになるかもしれません。
ついに、トランプはババのカードを切ってしまったようです。トランプは今回の軍事作戦の成功を伝えた時に、西半球はアメリカが支配することも言っています。これは中国が以前から提案していたことに繋がります。中国は東半球は中国が支配するからアメリカは西半球を支配すれば良いのではないかと言っていたのです。ついに世界はG2になりそうです。
西半球はアメリカが支配し、東半球は中国が支配する世界です。西半球というのは南北アメリカ大陸と欧州、アフリカ大陸のことでしょう。東半球は中東より東のアジア大陸のことのようです。つまりアジアである日本は中国の支配下になるということです。
今後の日本のかじ取りはとても難しくなると思います。アメリカに盾突く事はできませんが、かといって中国の軍事行動を見過ごすこともできません。中国は虎視眈々と海洋進出を試みています。もし、日本へのシーレーンが中国に封鎖されたら、石油も食料も調達できなくなり1か月も持たないでしょう。
今こそ、日本は永久中立国として独立するべき時ではないでしょうか?