イザヤ37
2026-01-29

イザヤは旧約聖書の預言者の一人です。新約聖書につながる預言もしています。
「ヒゼキヤ王はこれを聞いて、衣を裂き、荒布を身にまとって主の宮に入り、宮内卿エリアキムと書記官セブナおよび祭司のうちの年長者たちに荒布をまとわせて、アモツの子預言者イザヤのもとへつかわした。」(1,2節)
ヒゼキア王も悲しみ、高官たちをイザヤのもとに遣わします。
「イザヤは彼らに言った、「あなたがたの主君にこう言いなさい、『主はこう仰せられる、アッスリヤの王のしもべらが、わたしをそしった言葉を聞いて恐れるには及ばない。見よ、わたしは一つの霊を彼のうちに送って、一つのうわさを聞かせ、彼を自分の国へ帰らせて、その国でつるぎに倒れさせる』」。」(6,7節)
アッシリアのラブシャケに噂を聞かせ、故国に帰り剣で倒されるとイザヤは預言します。
「ヒゼキヤは使者の手から手紙を受け取ってそれを読み、主の宮にのぼっていって、主の前にそれをひろげ、主に祈って言った、主よ、耳を傾けて聞いてください。主よ、目を開いて見てください。セナケリブが生ける神をそしるために書き送った言葉を聞いてください。」(14,~17節)
ヒゼキアは神殿で生ける神に祈ります。
「『主よ、まことにアッスリヤの王たちは、もろもろの民とその国々を滅ぼし、またその神々を火に投げ入れました。それらは神ではなく、人の手の造ったもので、木や石だから滅ぼされたのです。今われわれの神、主よ、どうぞ、われわれを彼の手から救い出してください。そうすれば地の国々は皆あなただけが主でいらせられることを知るようになるでしょう』。」(18~20節)
アッシリアの王たちは諸々の国を滅ぼし、その神々を焼き滅ぼしました。それらの神々は木や石で作られたものですから、国民を救い出すことができないのです。
「『彼は来た道から帰って、この町に、はいることはない、と主は言う。わたしは自分のため、また、わたしのしもべダビデのために町を守って、これを救おう』」。(34,35節)
イザヤは神の言葉をヒゼキアに告げます。セナケリブはエルサレムに入ることなく、ヤハウェ神はダビデの子孫が住む町を救います。
「主の使が出て、アッスリヤびとの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が朝早く起きて見ると、彼らは皆死体となっていた。」(36節)
これは列王記第二19:35にある「まさにその夜、ヤハウェの天使が出ていき、アッシリア人の陣営で18万5000人を討った。人々が朝早く起きて見ると、皆、死んでいた。」と同様の記述です。
「アッスリヤの王セナケリブは立ち去り、帰っていってニネベにいたが、その神ニスロクの神殿で礼拝していた時、その子らのアデラン・メレクとシャレゼルがつるぎをもって彼を殺し、ともにアララテの地へ逃げていった。」(37,38節)預言は成就しました。