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横浜市鶴見区社会福祉協議会の
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 イザヤ39

2026-02-09
イザヤは旧約聖書の預言者の一人です。新約聖書につながる預言もしています。
「そのころ、バラダンの子であるバビロンの王メロダク・バラダンは手紙と贈り物を持たせて使節をヒゼキヤにつかわした。これはヒゼキヤが病気であったが、直ったことを聞いたからである。」(1節)
バビロンの王メロダク・バラダンはマルドゥク・アプラ・イディナ2世のことで実在の人物で西暦前8世紀に生きていました。
「ヒゼキヤは彼らを喜び迎えて、宝物の蔵、金銀、香料、貴重な油および武器倉、ならびにその倉庫にあるすべての物を彼らに見せた。家にある物も、国にある物も、ヒゼキヤが彼らに見せない物は一つもなかった。」(2節)
ヒゼキア王は病気の回復を祝ってくれたバビロンの王に、すべての宝物を見せびらかしたようです。
「時に預言者イザヤはヒゼキヤ王のもとに来て言った、『あの人々は何を言いましたか。どこから来たのですか』。ヒゼキヤは言った、『彼らは遠い国から、すなわちバビロンから来たのです』。」(3節)
イザヤはヒゼキアに事の経緯を尋ねます。
「イザヤは言った、『彼らは、あなたの家で何を見ましたか』。ヒゼキヤは答えて言った、『彼らは、わたしの家にある物を皆見ました。倉庫のうちには、彼らに見せなかった物は一つもありません』。」(4節)
「そこでイザヤはヒゼキヤに言った、『万軍の主の言葉を聞きなさい。見よ、すべてあなたの家にある物およびあなたの先祖たちが今日までに積みたくわえた物がバビロンに運び去られる日が来る。何も残るものはない、と主が言われます。」(5,6節)
イザヤはヤハウェ神の言葉を伝えます。
「また、あなたの身から出るあなたの子たちも連れ去られて、バビロンの王の宮殿において宦官となるでしょう』。」(7節)
イザヤはバビロン捕囚について預言します。ユダの地にある宝物はすべてバビロンに取られ、ヒゼキアの子供も捕虜となって宦官にされるというのです。何故、ころほどの苦難を受けなければならないのでしょうか?それはヒゼキア王が誇り高ぶったからです。
命を永らえられたのも、ユダの地の宝物も全ては神からの賜物でした。それをヒゼキアは自分の力で得たものと勘違いしてしまったのです。これは神に対する不敬な行為でした。
「ヒゼキヤはイザヤに言った、『あなたが言われた主の言葉は結構です』。彼は『少なくとも自分が世にある間は太平と安全があるだろう』と思ったからである。」(8節)
ヤハウェ神の言葉にはヒゼキアの子供が捕虜となることが告げられました。ヒゼキアは自分が助かるなら、子供がどうなっても良いと思ったのかもしれません。
ヤハウェ神は人の心の奥まで、しっかり観ることができるのです。