主な活動場所
神奈川県藤沢市近辺の施設

藤沢青少年会館 村岡市民の家 等

 先ずは慣れる事からなのですが。

2021-09-09
誰か、ブログ書いてくれ。子供の会員でも構わん!


さて、養芯会の授業構成は私が師父と師娘から指導を受けていた頃のやり方を少し日本人向けにアレンジしてです。

だって、文化風習が違うので、直撃で同じことをしてもワカンナイ。

私は体感・実体験があったし、言葉も解ったし、段々と同じようで違う考え方もかなり理解できた。それを重ねていないと、つい、「日本人に寄せた」説明や指導になり兼ねない。それだと、伝承にならないのです。


私のブログ 陳氏太極拳とそんな生活 にも書きますが、私の授業・師父の指導・陳家溝の古式の指導は

沢山の型ではなく、一つの動作をひたすら動かさせる。74の動作を憶えてから調整していく方法は取らない。



もっとも、飽きちゃうので、ベースの動き以外も少しずつ次の動作を加えていきますが、それもさじ加減。

古式の教室でも先生が気合を生徒達に入れる為と共通の大まかな事を確認する為に生徒みんなで動く事はあっても、先生が一緒に生徒達と動くと言うのはあまりない。コーチと言うか師範代と言うか補佐の人間にその辺は任せる。


この写真は師娘を上海に招いての特別講習会。
全員ベースがあるので、再度師娘からのチェックと術と技の確認なので、一緒に動きながらの解説を全員理解できるのだ。

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私の授業は人数がいようと一対一で教える。後は自分で動いてもらい、慣れてきたらチェックを入れる。



だって、一緒に動いたら生徒一人一人の動作をチェックできない。
一人一人練度が違いますから、指導内容も違うの。


まず、大まかな動きを憶えてもらって、自分なりに動けるようになって、運動している感じが出たら調整開始。陳氏太極拳の動作法則は一つ。ややっこしい理屈ではなく、それに近づくための鍛錬をその人の段階でもって行っていくのだ。