主な活動場所
神奈川県藤沢市近辺の施設

藤沢青少年会館 村岡市民の家 等

 技術の事

2025-07-25
はい!

先ずはお問い合わせ先について。
このホームページの団体情報の一番下にメールが送れるフォームがあります。

もしくは

tsukamoto.hironobu@gmail.com

まで。お気軽にどうぞ。

さて。

私、塚本はこの湘南藤沢班のホームページブログ以外にもう一つ「太極拳とそんな生活」と言うブログを持っているのです。

どちらも、技術情報はほとんど出していません。
YouTubeチャンネルもありますが、技術情報は無し。

「用法」 「技をくりだす」

等は出さないのです。私も初心者だった2年くらいはすごく興味があったのですが、その後は鍛え方の更新で自分の体がちょっとずつ変わっていくのが楽しかったから。

技術情報が無いので愛好家の皆さんや興味のある人にはさぞつまらないと思いか物足りないかと思います。

ですが、私がいた先生の教室の方針もそうだし。陳家溝の先生方も同じようなスタンスだと思います。動き方の映像は乗せても、技についてはあまり出さない。



私と直近の兄弟子たちの練習の日々は、動作の手順、例えば単鞭の初期動作と注意点を教わったらしばらくの間、それだけを練習して。ある程度手順が解ったら、「まあ、こんな感じで使うぞ」とイメージを教わって。

そこから。

最初は無理矢理に「普段の生活では使わない意識」で「自然な動きとは違う無理な動作」を削ったり加えたりしながら、ぎこちない動きが段々滑らかになって、また課題をもらってぎこちなくなっての繰り返し。

そうこうするうちに、何となく今みたいになったのですね。

相手に何を繰り出しているのか、なんとなく知っていると動きの質が変わる、それはモチロン大事です。ですが、私が映像や文章で技術情報を出さないのは「同じ練習をしていない限り、うまくいかない事の方が多いから」です。
柔軟、受け身、エビなどの基礎トレ。打ち込み、乱取り、寝技等の係り稽古を何度も繰り返す中で背負い投げが出来るようになりますよね。

一回習って、手順を覚えたら背負い投げが出来るようにならない。

柔道の背負い投げを映像で見て、「わかった、できる」とはならないし、もしそれで練習して、その前の体づくりや受け身が出来なければケガをして今うかもしれないですし。

同じく、うちでは技を習っても「あれ?かからない」は当たり前。
でも、何となくカンフーな技だぞ、こうしてるんだぞ、と言う気持ちで練習すると、ツマラナイ形稽古も何度も何度も繰り返して重ねる事ができます。

ふんわりちょこちょこ毎日練習。