アセスメント3

2025-04-10

アセスメントはケアマネジメントの核です。
これができないようではケアマネジメントは成立しません。
ケアマネジメントはアセスメントに始まりアセスメントで終了します。
ほとんどのケアマネジャーが介護保険のソフトウェアを利用していると思います。
これからの時代はAIの利用が不可欠になるかもしれません。
実際にAIを搭載したソフトウェアもあります。経験した方もいるでしょう。
私はいくつものAIソフトを実際に体験しました。
自作で作る予定もありましたが、生成AIが登場したので諦めました。
生成AIは今後、すべての機器に導入される可能性があります。
とにかく、実際に経験すればその威力がものすごいことに驚きます。
多分、皆様はグーグルとかヤフーとかの検索エンジンを毎日のように利用していると思います。その検索もほとんどAIを活用しています。
孫正義氏はソフトバンクのCEOですがAIをフル活用しています。そして一人一人にAIソフトがパーソナルAIとして相談相手になることを予想しています。
つまり、今後のケアマネジャーはAIを武装して利用者そしてその家族と対峙することになるのです。
それは、利用者本人はパーソナルAIを持たないかもしれませんが、家族である子や孫はパーソナルAIを駆使している可能性があるのです。
それは、何を意味すると思いますか?
家族から、私のパーソナルAIはこのようなケアプランが良いと言っている。どうしてそのようなケアプランを作れないのか?と迫られるのです。
ですから、ケアマネジャーは私のこれまでの経験と知識とAIを活用するとこのようなケアプランになるのです、と言える必要があるのです。
皆様は、そのような時代になったときに自信をもって相手に対応できますか?
家族がパーソナルAIを持つということは人間の1億倍の情報を分析できる能力を持つことになるのです。
生身の人間にそのような能力はありません。ですから、ケアマネジャーもAIで武装する必要があるのです。
今後、そのようなケアマネジャー向けのAIソフトが誕生してくれれば良いのですが、かなり高額なものとなるでしょう。
そんな余裕はケアマネジャー事業者にはないでしょうから、このようなケアマネジメントを学習する場に参加して、自分の資質を向上する以外に方法はありません。
ハイテックが進化すればするほど、ヒューマンテックが求められます。
ケアマネジャーは人間性を磨かないと無くなるかもしれません。